古着屋さんを巡っていると、時々「これだ!」と思う素敵な一着に出会うことがありますよね。
ヴィンテージ品のような風合いなのに、タグは新品みたいに綺麗な「Backers」というブランド。
このブランドについて、Backersはどこの国のブランド?と疑問に思う人も多いようです。
また、バッカーズの意味とは何なのか、ブランドの評判は良いのか、そしてどんなターゲットの年代層に人気があるのか、気になりますよね。
中には、デザインが個性的だからダサいのではという懸念について考える人もいるかもしれません。
この記事では、そんな謎に満ちたBackersの服の特徴について、詳しく解説していきます。
意外に有名なコーデュロイジャケットや人気のレザージャケット商品、さらには革ジャンやダウンコートもあるのかといったアイテム情報から、
正規の取扱店はどこにある?バッカーズの古着はどこで売ってる?という購入方法まで、あなたの知りたい情報をまとめました。
この記事を読めば、Backersのすべてが分かります。
この記事でわかること
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Backersというブランドの正体と、その歴史的背景
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ヴィンテージを忠実に再現しつつ現代的にアレンジされた服の魅力
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デニムやミリタリー、50'sスタイルなど多彩なデザインの特徴
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新品・古着それぞれの具体的な購入方法と取扱店の情報
backers ブランドの歴史と正体を解説

Made By B・Genius
ここでは、多くの古着好きが抱く「Backersって一体何?」という疑問に答えていきます。
ブランドの基本的な情報から、その評判やデザインの方向性まで、一つひとつ丁寧に解き明かしていきましょう。
このセクションを読むことで、Backersというブランドの全体像がはっきりと見えてくるはずです。
概要
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Backersはどこの国のブランド?
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バッカーズの意味とは何か
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ブランドの評判とターゲットの年代層
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ダサいのではという懸念について解説
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ヴィンテージを再現した服の特徴について
Backersはどこの国のブランド?
Backers(バッカーズ)は、実は日本のブランドです。
具体的には、全国に多くの店舗を持つ有名なヴィンテージ&インポートショップ「Top of the Hill」が展開している、オリジナルのハウスブランドになります。
この事実は、Backersの品質を理解する上でとても大切なポイントです。
運営しているのはTT International株式会社という、1999年から海外の古着や雑貨を輸入・販売してきた会社です。
長年にわたってヴィンテージ品に触れてきたプロたちが、その知識と経験を注ぎ込んで作っているため、デザインや生地の質が高いのですね。
注意点:アメリカの同名ブランドとの違い
ここで一つ、知っておきたいことがあります。
インターネットで「Backers brand history」と検索すると、アメリカのコネチカット州にある同名の高級紳士服店の情報が出てくることがあります。
しかし、このアメリカのBackersと、日本の古着屋から生まれたBackersは、全く関係がありません。
古着屋で見かけるBackersは、日本の企業が生み出した、ヴィンテージ愛にあふれるブランドであると覚えておきましょう。
バッカーズの意味とは何か
「Backers」というブランド名の正確な由来は、公式サイトなどではっきりと公表されているわけではありません。
しかし、この言葉が持つ意味から、ブランドの姿勢を推測することができます。
「Backer」という英単語には、「後援者」や「支持者」といった意味があります。
このことから、運営元である「Top of the Hill」が、古着文化やヴィンテージファッションを愛し、それを支え、現代に伝えていく「支持者」でありたい、という想いを込めて名付けたのではないかと考えられます。
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彼らは単に古い服を売るだけではなく、その魅力を深く理解し、新しい形でファッションシーンに提案する存在です。
つまり、Backersという名前は、古き良きものへの敬意と、それを未来へつなぐというブランドの使命感を象徴しているのかもしれません。
ブランドの評判とターゲットの年代層
Backersのブランドの評判は、特にヴィンテージファッションを好む人たちの間ですこぶる高いです。
その理由は、古着を知り尽くしたプロが作っているからこその「再現性の高さ」にあります。
SNSやYouTubeのレビューを見ると、「生地の質感まで本物そっくり」「マニアックなディテールがたまらない」といった、称賛の声が多く見られます。
ただのヴィンテージ風ではなく、元になった服の歴史や背景まで感じさせる作り込みが、多くのファンを惹きつけているのですね。
ターゲットとなる年代層
ターゲットとなる年代層は、主にヴィンテージファッションに興味を持ち始める10代後半から、古着を長く愛好している30代、40代以上まで、非常に幅広いです。
若者にとっては、本物のヴィンテージは高価で手が出しにくいことがありますが、Backersなら比較的手頃な価格で、しかも新品の綺麗な状態でヴィンテージスタイルを楽しむことができます。
一方で、長年の古着ファンにとっては、サイズやコンディションの問題で諦めていた「幻のアイテム」を、現代的なシルエットや着やすい素材で手に入れられるという魅力があります。
このように、Backersは世代を問わず、古着を愛するすべての人のためのブランドと言えるでしょう。
ダサいのではという懸念について解説

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Backersの服は、特定の年代やカルチャーを色濃く反映したデザインが多いため、「個性的すぎてダサいのでは?」と感じる人もいるかもしれません。
例えば、50年代のロカビリースタイルや、派手な総柄シャツなどは、確かに着こなしが難しいところもあるかも知れません。
しかし、これはBackersが「わかる人にはわかる」という、深いこだわりを持って作られている証拠でもあります。
このブランドの服は、一見するとただの派手な服に見えるかもしれません。
ですが、そのデザインの元ネタや歴史的背景を知ることで、見え方が大きく変わってきます。
例えば、ミリタリーパンツの一つをとっても、どの時代のどの部隊で使われていたモデルを再現しているか、という物語が込められています。
着こなしのポイント
Backersのアイテムを上手に着こなすコツは、全身をそのスタイルで固めるのではなく、現代的なシンプルな服と組み合わせることです。
例えば、Backersの個性的なミリタリーパンツに、無地のきれいめなTシャツやシャツを合わせるだけで、バランスの取れたおしゃれなコーディネートが完成します。
デザインの意図を理解し、自分のファッションに一つ取り入れることで、「ダサい」どころか、周りと差がつく個性的なスタイルを楽しむことができるのです。
ヴィンテージを再現した服の特徴について
Backersの服が持つ最大の特徴は、「忠実な再現性」と「現代的な再構築」という、二つの要素が見事に両立している点にあります。
これは、単なる復刻ブランドとは一線を画す、Backersならではの魅力です.
忠実な再現性
一つ目の特徴は、元となるヴィンテージ品への徹底したこだわりです。
デザインの形を真似るだけではありません。
その服が作られた時代の空気感や、生地が持つ独特の風合い、縫い方の一つに至るまで、可能な限り忠実に再現しようと努めています。
YouTubeのレビュー動画では、「デザインももちろんですけど生地までも再現してるって細かいブランドですね」という声が聞かれるほどです。
これにより、私たちはまるでタイムスリップしたかのような感覚で、その服の魅力を味わうことができます。
現代的な再構築
そしてもう一つの特徴が、現代のライフスタイルに合わせた最適化です。
ヴィンテージ品は魅力的ですが、現代の感覚で見るとシルエットが野暮ったかったり、素材が扱いにくかったりすることがあります。
Backersは、そうした点をためらわずに改良しています。
例えば、当時の雰囲気を保ちながらも、シルエットを少しだけ現代風に調整したり、見た目はヴィンテージ風でも軽くて洗濯しやすい高機能な素材を採用したりしています。
これにより、歴史への敬意と、日常着としての実用性の両方を手に入れることができるのです。
backers ブランドの歴史が作る魅力的な服

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Backersがどのようにしてヴィンテージの魂を現代の服に吹き込んでいるのか、その具体的なアイテムを通して見ていきましょう。
コーデュロイジャケットからレザージャケット、さらにはどこで手に入れられるのかまで、あなたが知りたい情報を詳しく紹介します。
Backersのアイテム一つひとつに込められた物語を知れば、もっとこのブランドが好きになるはずです。
概要
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意外に有名なコーデュロイジャケット
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人気のレザージャケット商品を紹介
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革ジャンやダウンコートもあるのか調査
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正規の取扱店はどこにあるのか
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バッカーズの古着はどこで売ってる?
- 総括:backers ブランドの歴史と魅力まとめ
意外に有名なコーデュロイジャケット
Backersのラインナップの中でも、特に古着好きの間で評価が高いのがコーデュロイ素材を使ったアイテムです。
中でも、ワークウェアの定番であるカバーオールやエンジニアジャケットは、ブランドのこだわりが詰まった人気商品となっています。
これらのジャケットは、ヴィンテージのディテールを忠実に再現しながらも、現代のファッションに合わせやすいように作られています。
例えば、クラシックなデザインはそのままに、色合いを現代のトレンドに合わせて調整したり、シルエットを少しすっきりさせたりといった工夫が凝らされています。
そのため、古着が好きな人はもちろん、普段あまり古着を着ない人でも、コーディネートに気軽に取り入れることが可能です。
また、パンツでは「メモリアルペイント コーデュロイパンツ」のような、遊び心あふれるユニークなアイテムも展開しており、ブランドの個性を象徴しています。
人気のレザージャケット商品を紹介
Backersでは、本革のレザージャケットというよりは、ヴィンテージのスタイルを再現したジャケット類が人気です。
特に注目すべきは、1950年代のスタイルを彷彿とさせる「ウェスタンジャケット」や、リーバイスの名作をベースにしたデニムジャケットです。
これらはレザーではありませんが、レザーに負けないほどの存在感と、深いこだわりが魅力となっています。
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カテゴリー |
代表的なアイテム |
新品定価の目安 |
古着市場での相場 |
特徴 |
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デニムジャケット |
1stタイプ (大戦モデルなど) |
¥13,200 - ¥22,000 |
¥5,000 - ¥15,000 |
第二次大戦中の物資統制下のモデルを再現。ブランドの顔とも言える定番アイテム。 |
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2nd/3rdタイプ |
¥13,200 - ¥15,950 |
¥4,000 - ¥12,000 |
50年代から60年代のクラシックなスタイルで、着こなしやすいのが特徴。 |
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アウター |
ウェスタンジャケット |
約 ¥20,000 - ¥22,000 |
¥13,000 - ¥20,000 |
50年代の希少なヴィンテージを再現した、ショート丈で個性的なデザイン。 |
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L-2 フライトジャケット |
約 ¥10,000 - ¥15,000 |
¥6,000 - ¥12,000 |
中綿がなく3シーズン着られるナイロン製。後染め加工で独特の色味を出したモデルも。 |
このように、Backersは特定のヴィンテージスタイルを深く掘り下げ、マニアも納得するクオリティのジャケットを、比較的手に取りやすい価格で提供しているのが大きな魅力です。
革ジャンやダウンコートもあるのか調査
Backersの製品ラインナップを調べると、カウハイドやホースハイドといった本革を使用した、いわゆる「革ジャン」は、現在のところ見当たりません。
ブランドのコンセプトが、ヴィンテージのディテールや雰囲気を、現代の技術や素材で再現することにあるため、高価で手入れも難しい本革よりも、扱いやすく風合いの良いフェイクレザーや他の素材を選ぶ傾向があるようです。
実際に、フェイクレザーを使用したブルゾンなどは販売されており、ヴィンテージの雰囲気を気軽に楽しみたいというニーズに応えています。
ダウンコートについて
ダウンコートに関しても、現在のラインナップでは確認できませんでした。
Backersが得意とするのは、ミリタリー、ワーク、ミッドセンチュリーといった、特定の歴史的背景を持つスタイルです。
そのため、ヘビーデューティーなダウンウェアよりも、アメリカ空軍の「L-2フライトジャケット」のように、歴史的文脈があり、かつ3シーズン着用できるような、より着回しの利くアウターに力を入れていると考えられます。
今後の展開で新たなアイテムが登場する可能性はありますが、現時点では革ジャンやダウンコートを主力とはしていないようです。
正規の取扱店はどこにあるのか
Backersのアイテムを新品で購入したい場合、その販売チャネルは限定されています。
このブランドは、一般的なセレクトショップや百貨店で広く販売されているわけではありません。
この限定的な流通が、Backersの「レア」なイメージと価値を高めている一因でもあります。
正規の取扱店は、主に以下の2つです。
Top of the Hill (トップ オブ ザ ヒル)
Backersの生みの親であるヴィンテージショップです。
木下がMCを務める古着・ヴィンテージ&インポートショップ「Top of the Hill」のYouTubeチャンネルで最新動画が公開されました。
ぜひご覧ください!!夏にぴったりなBackers特集!https://t.co/j5x8Re0ymO pic.twitter.com/hoeR0SoGm5
— TKO OFFICIAL (@TKO_staff) May 18, 2024
まさに総本山と言える場所で、最新作や全ラインナップをチェックするなら、まずここを訪れるのが良いでしょう。
高円寺や下北沢をはじめ、札幌から沖縄まで全国に店舗を展開しており、公式のオンラインストアも充実しています。
Grapefruit Moon (グレープフルーツ ムーン)
こちらも全国に店舗を持つ、有力なヴィンテージショップです。
Top of the Hillと並ぶ、もう一つの主要な正規取扱店として知られています。
「ユニフォーム」から「街着」へと変わるシンプルなデザイン。
オリジナルブランドBACKERSより、ヴィンテージベースボールシャツから着想を得たアイテムのご紹介です。
https://t.co/eMRqNnCD0thttps://t.co/0LDwfeE7mY#古着屋 #古着 #vintageclothing #打率3割5分 pic.twitter.com/0z6NjGxeOy— GRAPEFRUIT MOON ONLINESHOP (@sGRAPEFRUITMOON) August 4, 2023
独自のセレクトでBackersのアイテムを展開しており、こちらもオンラインストアでの購入が可能です。
新品を手に入れたい場合は、これらのお店の店舗かオンラインストアをチェックするのが最も確実な方法です。
バッカーズの古着はどこで売ってる?
Backersのアイテムは、新品だけでなく古着としても流通しており、二次流通市場で探すのも一つの楽しみ方です。
過去のシーズンに販売されたアイテムや、現在は生産されていないデザインなど、思わぬ掘り出し物に出会える可能性があります。
主な購入先としては、以下のような場所が挙げられます。
フリマアプリ
メルカリなどのフリマアプリは、個人間での売買が活発なため、Backersのアイテムが数多く出品されています。
新品タグ付きのものが定価より安く手に入ったり、希少な過去のモデルが見つかったりすることもあります。
まさに宝探し感覚で探せるのが魅力です。
大手リユースショップ
2nd STREET(セカンドストリート)やBAZZSTORE(バズストア)といった、全国展開している大手の総合リユースショップでも、Backersのアイテムが入荷していることがあります。
店舗を実際に訪れて、状態を直接確認しながら選べるのがメリットです。
オンラインオークション
Yahoo!オークションなども、中古品を探す上では有力な選択肢です。
フリマアプリと同様に、様々なアイテムが出品されているため、こまめにチェックしてみると良いでしょう。
これらの二次流通市場を上手に活用することで、よりお得に、そしてより多様なBackersのアイテムと出会うことができます。
総括:backers ブランドの歴史と魅力まとめ

Made By B・Genius
この記事では、古着屋で見かける謎のブランド「Backers」について、その歴史からコンセプト、具体的なアイテムや購入方法までを詳しく解説してきました。
本稿を通じて、「Backers」というブランドの輪郭は明確になったでしょう。
それは、単に過去のデザインを模倣した製品群ではありません。
20年以上にわたって世界のヴィンテージと向き合い続けてきたプロフェッショナル集団、TT International株式会社が、その情熱、知識、そして審美眼のすべてを注ぎ込んで生み出した、「古着愛の結晶」です。
生地の織り方からボタンの素材、ステッチの一本一本に至るまで、その衣服が持つ「魂」を理解し、再現しようとする執念。
そして、それを現代の私たちが最高の形で楽しめるように、という細やかな配慮。
この二つが両立しているからこそ、「Backers」は私たちを強く惹きつけます。
次に古着屋で「Backers」のタグを見つけた時、あなたはもう迷わないはずです。
その背景にある深い物語を知った今、その一着は単なる「レアな服」ではなく、日本のヴィンテージカルチャーが生んだ、真の価値を持つ特別な存在としてあなたの目に映るでしょう。
この記事のポイント
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Backersは日本のヴィンテージショップ「Top of the Hill」が手掛けるオリジナルブランド
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ブランド名は古着文化を支える「支持者」であるという想いが込められている可能性がある
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アメリカの同名ブランドとは全く関係がない
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評判はヴィンテージ好きの間で非常に高く、再現性の高さが評価されている
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ターゲットは10代から40代以上まで、古着を愛する幅広い層
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デザインの元ネタを知ることで、より深くファッションを楽しめる
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特徴はヴィンテージへの「忠実な再現性」と「現代的な再構築」の両立
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当時の雰囲気を保ちつつ、シルエットや素材は現代的にアップデートされている
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コーデュロイジャケットやワークウェアはブランドの人気アイテム
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50年代スタイルのウェスタンジャケットなど、マニアックな復刻も手掛ける
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本革の革ジャンやダウンコートは、現在のところ主力ではない
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新品の正規取扱店は「Top of the Hill」と「Grapefruit Moon」が中心
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限定的な流通がブランドの希少性を高めている
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古着はメルカリやセカンドストリートなどの二次流通市場で探せる
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Backersは、古着への深い愛情と知識が生んだ、特別な価値を持つブランドである
ぜひ一度、「Top of the Hill」の店舗やオンラインストアを訪れ、その世界観に触れてみてください。
そこには、ファッションの歴史への深い敬意と、未来へとつなぐ確かな創造性が待っています。