コストコのオリーブオイルは買ってはいけない!とネットでふと目にしたことがあるあなたは、コストコで売られているオリーブオイルの安全性や品質に不安を感じているのではないでしょうか?
確かにネット上で「オリーブ油は発ガン性がありますか?」という疑問や、「オリーブオイルの本物と偽物の見分け方は?」といった声も多く見られます。
さらに、ボスコのオリーブオイルは体に悪いのでは?などの評判や、安全なオリーブオイルのマークは?何なのか?というチェックポイントも気になりますよね。
また、オリーブオイルの危険な銘柄や、買っては いけないオリーブオイルに味の素がある、ボスコは買ってはいけない、など、特定のブランドや銘柄についても個々の議論が分かれていて、何を信頼すればいいのか困惑してしまいます。
そこで本記事では、コストコのオリーブオイルは本物なのか、カークランドのオリーブオイル・コストコの実態といった実際の人気商品について、価格や品質、値段、最近の値上げ状況といった気になる動向も含めて、徹底的に調べて解説します。
選んでいい商品・選ばないほうがいい商品、そして見分けるポイントを、やさしくわかりやすく紹介していきます。
この記事でわかること
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コストコのオリーブオイルの安全性と品質の見分け方
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発ガン性リスクと酸化の関係
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危険な銘柄と本物の見分け方
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保存方法と劣化を防ぐポイント
買ってはいけないオリーブオイル「コストコ」の実際の基準とは

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コストコに並んでいるオリーブオイルの中には、実は注意して選ぶべき商品もあります。
すべてが「買ってはいけない」というわけではありませんが、中には品質や保存状態に問題があるものも見かけます。
ここでは、「なぜそのオリーブオイルが良くないとされるのか?」という具体的な基準や理由について、わかりやすく解説します。
概要
- オリーブ油に発ガン性があるのか
- 本物と偽物のオリーブオイルの見分け方
- 安全なオリーブオイルのマークとは?
- 危険銘柄を見分ける方法
- 買ってはいけない?味の素の真相
- 買ってはいけない?ボスコが噂される理由
オリーブ油に発ガン性があるのか
オリーブオイルが発ガン性を持つのではないかと心配になる方もいますが、
基本的に良質なオリーブオイルには発ガン性はないとされていますし、それどころかむしろ、体に良い油として知られています。
あとマイクロプラスチックの問題だけでなくプラスチック加工される時に使われる添加剤についても発がん性あるとか言ってるラップは添加剤無添加のドンキのラップ買ってたけど
コンビニで冬売ってるペットボトルの温めてるやつとかオリーブオイルなどペットボトルに入ってる食用油は避けるようにしてる pic.twitter.com/UJbzprtEZJ— うばたろう∞2026UVERworldロンドン公演参戦予定 (@tarox_xtaro) February 3, 2025
その理由は、オリーブオイルには「オレイン酸」や「ポリフェノール」という体にうれしい成分がたくさん入っているからです。
これらは、体の中のサビつき(=酸化)を防いでくれる役割があります。
ただし、注意しないといけないことがあります。
オリーブオイルはとてもデリケートな油です。
光や空気、熱に弱くて、保存の仕方が悪いとどんどん酸化していきます。
酸化したオイルを長い間食べ続けると、体の中で悪い成分が増えてしまうことがあるのです。
つまり、オリーブオイル自体が悪いわけではなく、劣化したオイルが体に悪い可能性があるということです。
たとえば、古い油で揚げたポテトや、しばらく放置しておいた天かすなどを思い浮かべてください。
見た目は同じでも、味もニオイも悪くなっていますよね。
それと同じで、オリーブオイルも古くなると体にいいどころか、悪いものに変わってしまうことがあるんです。
また、安すぎるオリーブオイルには、他の油が混ざっていたり、化学処理されていたりする場合があります。
そういったものは、オリーブオイルとは言えない中身だったりするので注意が必要です。
このような理由から、「オリーブオイルは発ガン性があるの?」という疑問は、品質が悪いものや保存状態が悪いものには注意した方がいいですよという意味で、頭の片隅に置いておくと安心です。
本物と偽物のオリーブオイルの見分け方
オリーブオイルって、見た目ではなかなか違いがわかりませんよね。
でも、実は本物と偽物を見分けるためのポイントがいくつかあります。
一番大事なのは、「酸度」という数字です。
スーパーで売ってるオリーブオイルが偽物というのは、意外と知られているが、
じゃあ本物のオリーブオイルはいくらするのか?と思う人は多いと思う。
これが本物の値段やで〜(物価高の影響ではない) pic.twitter.com/LSZtKAJNrR
— 高徳□ (@rilby77738) July 5, 2024
これはオイルの新鮮さや質の良さを表すもので、0.8%以下でないとエキストラバージンとは言えません。
もしラベルにこの表記がない場合、それだけでちょっと怪しいかもしれません。
もう一つのポイントは「どこで作られたか」です。
ちゃんとしたオリーブオイルには、産地や収穫時期、搾り方などの情報がきちんと書かれています。
例えば「イタリア産」「スペイン産」など、具体的な地域名が書かれていたり、「コールドプレス(低温でしぼる方法)」といった表示があれば、それは本物の可能性が高いです。
一方で、安すぎるオリーブオイルには注意が必要です。
100mlで100円以下みたいな価格のものは、たいてい他の油が混ぜられている可能性が高いんです。
たとえるなら、おしゃれなカフェのフルーツジュースと、安い自動販売機のオレンジ風味飲料くらい違います。
どちらも「ジュース」とは書いてあっても、中身はまったく別物なんですよね。
本物を見つけるには、値段やラベルの情報、そしてレビューや口コミなども参考にしてみてください。
特に「フルーティーな香りがする」「クセがなくて美味しい」というような感想が多いオイルは、本物である可能性が高いです。
選ぶときは焦らず、パッケージや説明をしっかり見るのがコツですよ。
安全なオリーブオイルのマークとは?

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オリーブオイルには、「これは安全ですよ」というマークがいくつかあります。
その中でも特にチェックしてほしいのが、「PDO」や「PGI」などの欧州認証マークです。
PDOというのは、「このオリーブオイルは特定の地域できちんと作られたものです」という意味です。
たとえば「神戸牛」とか「佐賀のいちご」みたいに、名前と場所がセットでブランドになってるようなものですね。
つまり、産地の保証付きということです。
また、日本でも「JOA認定マーク」というのがあります。
これは日本オリーブ協会が、国際ルールにそって検査した結果、合格したものにだけつけるマークです。
見た目は小さいけど、とても大事な証明書みたいなものです。
ただし、マークがあっても100%安心とは言いきれません。
そのため、他にも「遮光瓶に入っているか」「酸度が0.8%以下か」「低温でしぼったと書かれているか」なども合わせて見るようにしましょう。
例えるなら、スーパーで卵を買うときに「国産」「賞味期限」「生食OK」と書いてあると安心するのと同じです。
マークは目印にはなりますが、それだけに頼りすぎないようにすることも大切です。
信頼できるブランドや、賞を取った実績がある商品を選ぶのもひとつの手です。
安全に、そして美味しくオリーブオイルを楽しむために、マークの意味を知っておくと便利ですよ。
危険銘柄を見分ける方法
オリーブオイルには、良いものもあればそうでないものもあります。
中には、「これ大丈夫?」と心配になるような危険銘柄もあるので、きちんと見分けることが大切です。
まず注目してほしいのは、容器の素材と色です。
透明なプラスチック容器に入っているものは、オリーブオイルの敵である光を通してしまいます。
その結果、油が酸化してしまいやすくなるのです。
オリーブオイルは、空気・光・熱に弱いので、保存環境が悪いとすぐに劣化してしまいます。
ですから、遮光瓶や缶に入ったものの方が安全といえます。
次に見るべきは、「酸度」の表記です。
酸度とは、油の新鮮さを表す数字で、0.8%以下でないとエキストラバージンオリーブオイルとは言えません。
しかし、日本のスーパーで売られているオリーブオイルの中には、酸度が書かれていない商品も多いです。
そういった商品は、あえて表記できない理由があるのかもしれません。
さらに、極端に安い商品にも注意が必要です。
例えば100mlあたり50円以下のものなどは、本物のエキストラバージンとは考えにくいです。
たとえば、お肉が1パック100円だったら「え?なんでこんなに安いの?」と疑いますよね。
それと同じ感覚を持ってほしいです。
また、国際的な受賞歴や認証マークがない商品もチェックポイントになります。
もしそれらが一切書かれていない場合は、品質に自信がない可能性もあります。
簡単にまとめると、「安すぎる・プラスチック容器・酸度の記載がない・認証がない」この4つが危険銘柄を見分けるヒントになります。
買ってはいけない?味の素の真相

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「味の素のオリーブオイルってどうなの?」と気になっている方も多いと思います。
結論から言うと、味の素のエクストラバージンオリーブオイルは、品質的には悪くありません。
実際、酸度は0.8%以下で、国際的な基準をしっかりとクリアしています。
スペイン産のオリーブを使っていて、日本の大手メーカーが手がけているという安心感もあります。
ただし、注意しておきたいのは、容器がプラスチックボトルである点です。
プラスチックは光を通しやすいので、保存の仕方によっては油が劣化しやすくなります。
つまり、中身のオイルは良質でも、保存容器のせいで鮮度が落ちる可能性があるということです。
これは、冷えたジュースを直射日光に当て続けるようなもので、味や香りがどんどん落ちてしまうイメージに近いです。
また、「クセがなくまろやかで使いやすい」といった口コミが多い一方で、「風味が物足りない」と感じる人もいます。
ですから、オリーブオイルにしっかりした香りや味を求める人には少し物足りないかもしれません。
でも、「毎日の料理にサラッと使いたい」「クセのないオイルがいい」という人には向いている商品です。
このように、味の素のオリーブオイルは決して「買ってはいけない」ものではありません。
ただ、選ぶときは用途や保存の工夫を考えて使うのがポイントです。
買ってはいけない?ボスコが噂される理由
ボスコのオリーブオイルが「買ってはいけない」と言われることがあります。
でも実際には、そこまで悪い商品ではありません。
なぜそういった噂が出てしまうのか、理由をひとつずつ見ていきましょう。
まず、多くの人が「エキストラバージンオリーブオイルは全部体にいい」と思い込んでいることが、誤解のもとになっています。
ボスコのオイルはクセが少なく、どんな料理にも合わせやすいのが特徴です。
でも一方で、「香りやコクが弱い」「本物っぽくない」と感じる人もいるようです。
この違和感が、「あれ?本物じゃないの?」という疑問につながっているんです。
さらに、「スーパーで買える=品質が低い」というイメージも根強くあります。
ですが、ボスコは日清オイリオという大手企業が取り扱っていて、酸度の基準もしっかり守られています。
つまり、「本物か偽物か」というよりは、好みの問題や期待とのズレから生まれた評価だと考えた方が自然です。
また、ボスコもプラスチック容器で売られているため、保存状態によっては酸化しやすくなります。
この点は、他の一般的なオリーブオイルと同じく、気をつける必要があります。
最後にもう一つ。
ボスコの価格は手頃で手に入りやすい分、「高級なオリーブオイルと比べて劣っているのでは?」と思われがちですが、それは正しい比較ではありません。
ボスコは日常使いにピッタリな、コスパの良いオリーブオイルです。
高級感や風味を求めるなら別の選択肢もありですが、普段使いなら全然アリな1本です。
買ってはいけないオリーブオイルのコストコ商品を徹底調査

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たくさんの種類が並ぶコストコのオリーブオイル売り場。
見た目は似ていても、中身には大きな差があることをご存じですか?
このセクションでは、人気のカークランドをはじめとした各商品を、酸度・容器・認証マークなどの観点からチェックし、本当に買うべきものと避けた方がよいものを細かく分析していきます。
概要
- コストコのオリーブオイルは本物なのか
- コストコ販売品のおすすめはどれ?
- カークランドオリーブオイル「コストコの実力」
- 最近の値上げに関する検証
- 値段と品質の関係
- コストコ商品の保存方法と酸化リスクなど
- 買ってはいけないオリーブオイルでコストコの真相まとめ
コストコのオリーブオイルは本物なのか

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結論から言うと、コストコで売られているオリーブオイルの中には本物と呼べるものもあります。
ただし、すべてが本物というわけではありません。
選ぶときにはちょっとしたポイントを見ておくことが大切です。
まず、オリーブオイルが本物かどうかを判断するには「酸度」がカギになります。
酸度が0.8%以下で、化学的な処理がされていないものだけが、国際的には「エクストラバージンオリーブオイル」と認められています。
実際、コストコでは「酸度0.5%」などと記載された高品質なオイルも売られていて、それらは国際基準をちゃんとクリアしています。
ただ、パッケージに酸度の記載がない商品や、加工法があいまいなオイルもあるので、しっかりラベルを見ることが重要です。
また、遮光ボトルや缶に入っているものは、光による酸化を防げるため品質が保たれやすいです。
スーパーで売られている安価なオイルと比べて、コストコのオイルは容量が多く、価格も抑えられています。
ですが、「安い=偽物」ということではなく、仕入れや流通の仕組みが違うために、安くなっているだけというケースもあるのです。
たとえば、農家から直接買う野菜って安くて新鮮ですよね。
それと似ていて、コストコは大きな量をまとめて仕入れることで、コストを下げているのです。
つまり、コストコのオリーブオイルにも本物はあるけど、ちゃんと見極める目を持っておくことが大事というわけですね。
コストコ販売品のおすすめはどれ?
コストコで売られているオリーブオイルは種類が多く、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
その中で、特におすすめなのが「アルカラ・オリーバ」と「カークランドシグネチャー オーガニック エクストラバージンオリーブオイル」の2つです。
まず、「アルカラ・オリーバ」は1回使い切りの小さなパックに入ったスペイン産のオイルです。
この商品は酸度0.8%以下をクリアしていて、個包装なので酸化の心配が少なく、いつでも新鮮なオイルが楽しめます。
見た目もオリーブの形をしていて、ちょっとかわいいのがポイントです。
次におすすめなのが「カークランド オーガニック エクストラバージンオリーブオイル」です。
こちらは有機認証(オーガニック)を受けていて、酸度も0.5%以下とかなり高品質です。
大容量なのでコスパも抜群で、よく料理をする家庭にはピッタリです。
ただし、瓶ではなくプラスチック容器のタイプもあるので、保存には気をつけてください。
光が当たらない場所に置いたり、小分けして使うと鮮度を保ちやすくなります。
まとめると、少量ずつ使いたいならアルカラ、コスパ重視ならカークランドという選び方がおすすめです。
どちらもコストコらしい「大容量&高品質」の魅力を持った商品なので、用途に合わせて選んでみてくださいね。
カークランドオリーブオイル「コストコの実力」

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カークランドはコストコのプライベートブランドですが、その中でも「カークランドシグネチャー オーガニック エクストラバージンオリーブオイル」はかなりの人気商品です。
その理由は、コスパと品質のバランスがとても良いからです。
まず、酸度は0.5%以下という数字。
これは国際基準を大きくクリアしていて、高品質な証拠です。
しかも「オーガニック認証」もついているので、栽培から加工まで安心感があります。
使ってみると、香りは軽く、クセがなくてとても使いやすいです。
料理のジャンルを選ばないので、サラダ、炒め物、パスタ、パンにつけるなど、何にでも合います。
たとえるなら、どんな服にも合うシンプルな白シャツのような存在です。
そして何より、1.8kgという大容量で、価格が約4,000円前後(時期により変動あり)というお得さも大きな魅力です。
ただし注意点もあります。
容器がプラスチックなので、保存場所をしっかり考えないと酸化が進んでしまう恐れがあります。
直射日光が当たらない冷暗所に保管し、早めに使い切ることが大事です。
このように、「カークランドのオリーブオイル」は、量・質・価格の3拍子がそろった商品です。
まさにコストコの実力を象徴する一本だと言えるでしょう。
最近の値上げに関する検証

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ここ最近、オリーブオイルの価格がジワジワと上がってきているのを感じた人も多いのではないでしょうか?
とくにコストコのオリーブオイルは、数年前と比べて2倍近い値上げがあった商品もあるほどです。
この値上がりには、いくつかの理由があります。
まず大きいのは、オリーブの不作です。
ヨーロッパを中心に、天候不良や干ばつの影響でオリーブの収穫量が減ってしまったため、材料の価格が高騰しました。
さらに、物流コストや燃料費も上がっていて、全体的なコストがかかっているのです。
たとえば、昔は100円で買えたおにぎりが、今では150円になっているような感覚に近いです。
それくらいの変化がオリーブオイルにも起きています。
とはいえ、コストコのオリーブオイルは大容量の分、まだスーパーよりも割安な場合が多いです。
ただし、一度に大量に買うことになるので「コスパがいい!」と感じても、使い切れないと結局損になることもあります。
こういった視点も忘れずに、今後の価格変動にも注目しておくと良いでしょう。
値段と品質の関係
オリーブオイルに限らずですが、「安い=悪い、高い=良い」というわけではありません。
ただし、オリーブオイルの場合は“安すぎる”と怪しいことがあるのも事実です。
本物のエクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実をていねいに絞って作るため、手間もコストもかかります。
そのため、100mlあたり300円〜500円くらいが目安といわれています。
これをはるかに下回るオイル、たとえば100mlで50円以下などは、本物ではない可能性が高いです。
中には、オリーブ以外の油が混ざっていたり、品質の悪いオイルを使っていたりするケースもあります。
たとえるなら、本革の財布を1,000円で売っていたら「あれ?」と疑いたくなるようなものです。
もちろん高ければ絶対に安心というわけでもなく、偽物が高値で売られていることもあるので要注意です。
結論としては、値段だけで選ばず、酸度や容器、認証マークなど総合的にチェックするのが大事です。
コストコ商品の保存方法と酸化リスクなど

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コストコのオリーブオイルは「量が多くてお得」というのが魅力ですが、保存方法を間違えると品質が落ちやすいので注意が必要です。
オリーブオイルは光や空気、熱に弱く、とてもデリケートな食材です。
光が当たる場所や、高温になるキッチンの近くに置いておくと、すぐに酸化が進んでしまいます。
酸化したオリーブオイルは、風味が悪くなるだけでなく、体にとっても悪影響がある可能性があります。
お弁当で例えると、夏場に常温で放置したおかずのような感じですね。
せっかく良いオリーブオイルを買っても、保存を間違えたら意味がありません。
理想的な保存場所は、直射日光の当たらない涼しい場所です。
そして、できるだけ空気に触れさせないように、使用後はしっかりフタを閉めましょう。
さらに、大容量の商品は小分けにして冷暗所に分散保管するのがおすすめです。
コストコのオイルはプラスチック容器が多いので、遮光性のある瓶などに移し替えると酸化を防ぎやすくなります。
買ってはいけないオリーブオイルでコストコの真相まとめ

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ここまでいろいろ見てきましたが、結論として、コストコのオリーブオイルには「買ってはいけない」とまでは言い切れない商品も多くあります。
むしろ、しっかり選べば高品質でコスパの良い本物のオイルに出会えるチャンスでもあるのです。
ただし、選び方を間違えると「安物買いの銭失い」になる可能性もあります。
ポイントは以下の4つです。
1つ目は、酸度が0.8%以下のものを選ぶこと。
2つ目は、遮光ボトルや缶など、保存に強い容器に入っているかを見ること。
3つ目は、認証マークや受賞歴があるかチェックすること。
そして4つ目が、値段が安すぎないか疑うことです。
コストコには「アルカラオリーバ」や「カークランドのオーガニックオイル」など、信頼できるオリーブオイルもちゃんと並んでいます。
逆に、大容量で安すぎるものや、保存が雑な状態で売られている商品は少し注意して見ておいたほうがいいでしょう。
まとめると、「安さだけ」に目を奪われず、品質をしっかり見極めることが何より大事です。
賢く選んで、毎日の料理をもっと安心・おいしくしていきたいですね。
この記事のポイント
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良質なオリーブオイルには発ガン性の心配はない
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オリーブオイルの健康効果はオレイン酸やポリフェノールによる
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光や空気、熱で酸化しやすく保存状態が重要
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劣化したオイルが健康に悪影響を与える可能性がある
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本物のオリーブオイルは酸度0.8%以下である必要がある
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産地や搾油方法の記載がある商品は信頼度が高い
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安すぎるオリーブオイルは他の油が混ぜられていることがある
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安価なオイルはプラスチック容器が多く、劣化しやすい
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安全なオイルにはPDO・PGIなどの認証マークがついている
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JOA認定マークも品質の信頼材料の一つ
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酸度・遮光瓶・認証の有無が危険銘柄の見分けポイント
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味の素のオイルは品質は問題ないが容器がプラスチック
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ボスコはクセがないが風味が弱く評価が分かれる
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コストコのカークランドは酸度・品質・価格のバランスが良い
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オイルは小分けして冷暗所に保存するのが劣化を防ぐコツ
参照: